復縁手紙は重いと思われたら挽回不可能！絶対に嫌われない成功例文を元カレのタイプ別に解説

LINEもブロック、電話もメールも拒否。

それなら古典的に「手紙」で攻めるしかない！？

確かに手紙ならば住所さえ知っていれば気持ちを伝えられるというメリットがあります。

しかし、その書き方には落とし穴がいっぱい！

ここでは、元カノから手紙をもらった時の彼の気持ち、復縁できない残念な手紙の具体例、逆に手紙で復縁できた成功事例を例文つきでまとめています。

手紙の内容や枚数など、ぜひ参考にしてみてくださいね。

別れてすぐは危険？無視されてる時は？手紙を送ると復縁できないケース

必死さが伝わり過ぎると開封すらしてもらえない

もし、別れ際にものすごい修羅場を繰り広げてしまった･･･という自覚があるのなら、手紙を送るのはちょっと待った！

別れてすぐに送っても、きっと彼はその手紙に強烈な嫌悪感を抱いてしまうでしょう。

なぜなら、読まなくても内容が分かってしまうからです。

ひたすら自分の悪かったところを並べる反省文、「こう思ってたんだよね？」という自己満足の確認、最後は必死に別れたくないアピールだろうな･･･と。

おそらく、同じような内容をLINEやメールでも散々送っていたのではないでしょうか？

そうだとしたら、「俺がLINEに返事しなかったから今度は手紙で仕掛けてきたか」とうんざりされてしまうでしょう。

つまりは、女性側の必死さが手紙を読む前から伝わり過ぎてしまうのです。

このような場合は手紙を送ることはむしろ逆効果ですし、かえって復縁のチャンスを遠ざけてしまいます。

手紙を送るにしても、最低2～3ヶ月は冷却期間を空けることをオススメします。

ブロックされている時は？

LINEを送っても返事がないどころか既読にすらならないなら、それはブロックされている可能性が高いです。

ブロックしているということは、あなたがLINEを送っても彼はそれに気づくことすらないということ。

無視を通り越して、あなたの存在自体を完全に拒否しているという状態なのです。

そのような時期に手紙をもらっても、おそらく彼は封を開けることすらしないでしょう。

ショックですか？ショックですよね･･･でも、その状態がずっと続くわけではないので安心してくださいね。

なぜ彼はそこまで徹底して元カノと距離を置こうとしているのか？

理由としてはこんな心理が考えられます。

1. 冷静になりたいから
2. 彼女の未練に、自分の気持ちが引っ張られてしまいそうだから
3. 本当に嫌いになってしまったから

3だったら相当ショックですが、よほどのことがない限り（例えば元カノが浮気を繰り返したとか、ひどい裏切り方をしたとか）3はないです。

多くは１か2ですね。

別れることになってしまった原因、こうならないために自分はどうすれば良かったのか？元カノとこれからどう付き合っていくべきか？

こういったことを一人で冷静になって考えたいのですが、彼女から連絡がきてしまうと気持ちが揺すぶられたり引っ張られたりして自分の本当の気持ちがわからなくなってしまうのです。

このまま復縁して惰性で付き合っていくのは元カノに対しても失礼だ、だからちゃんと時間を作って一人で考えたい。

そんな「男の誠意」の表れとも言えますので、無視されている＝嫌われたと短絡的に考えるのはやめましょう。

無視やブロックは「一人になりたい」のサインですから、手紙を送ったりするのも今は控えて。

ひたすらそっとしておくのが、結果的には復縁への近道となります。

気持ちを押し付けるだけの手紙なら送らないほうが良い

LINEや電話で彼に避けられているにも関わらず手紙を書いて送ってしまう。

そんな自分の心理にも目を向けてみる必要があります。

あなたはなぜ手紙を渡したいのでしょうか？

謝りたいから？誤解を解きたいから？別れることを考え直して欲しいから？自分の愛を伝えたいから？

･･･冷静になって考えてみると、それらは全て一方的な気持ちの押し付け。

「今は要りません」と言われているのに無理に商品を置いていく押し売り商法と同じようなものです。

「私の気持ちをわかって欲しい」

という切実な想いはよくわかりますが、その一方通行な愛情は彼にとってはちょっと迷惑かもしれません。

書いた手紙は、実際に送る前に何度も見返してみて。

できれば、日を空けて読み返してみることをオススメします。

書いた日は気づかなくても、何日か後に読み返すと「気持ちの押し付けになっている」「めっちゃ必死な感じが伝わってくる」「単なる自己満足じゃない？」･･･等、冷静になると気づくこともあるはずです。

「気持ちを伝えた！」と自分が満足するためだけの手紙なのであれば、送っても二人の関係にはなんら変化がないばかりかかえって悪化してしまう可能性もあります。

手紙の内容はよく吟味したほうが良いです。

友達に戻っている場合の手紙も注意が必要

一方、友達関係に戻って普通にLINEや電話をしている場合でも、手紙を送ったことが復縁のチャンスを遠ざけてしまうことがあります。

もう過去のことはお互いに水に流して普通に友達としてつきあっている、と彼は思っているのですから、いきなり手紙がきたらビックリしますよね。

そして、その内容を見て「ああ、やっぱり元カノはまだ俺とのことを吹っ切れていなかったんだな」と思うでしょう。

男性はプライドが高い生き物なので「自分のことを想い続けていてくれた」といことに対して安心する気持ちはあるかもしれません。

しかし、その時点で復縁など全く考えていない状態だったとしたら、「なんか、気を持たせるのも悪いから元カノとLINEしたり会ったりするのは控えようかな」と思うかもしれません。

すると、せっかく縮まりつつあった二人の距離がまた大きく離れてしまいますよね。

ですから、友達関係に戻っている場合であっても「手紙を渡す」という行為については慎重になったほうが良いのです。

重い？復縁したいと思う？元カノから手紙が来た時の男性の気持ち

「うわっ！こわっ。」

LINEも電話もメールもダメ。

それでも気持ちを伝えたい！となったら、実際に家や職場まで押しかけていくか、手紙しかありません。

「家まで行ってしまうのはストーカーっぽくなってしまうからやめておこう」

と思い留まれるような精神状態なのであればセーフ！

ですが、「手紙をもらう」というのは男性からしてみれば家に来られるのと同じくらいのパンチ力があるのかもしれません。

LINEやメールをブロックしていたのであれば、元カレの気持ちとしては一旦、あなたとの関係
は完全に終わりにしてしまいたかったのでしょう。

あなたからLINEや電話がくれば気持ちが引っ張られてしまう。

だから、本当はそんなことはしたくないのにブロックすることで自分自身のメンタルを守っていたのかもしれません。

そこに手紙が来たら、正直「重い･･･」と思ってしまうはず。

おそらくすぐには開封できず、読もうか読むまいか迷ってしまうでしょう。

別れてからある程度の時間が経過していれば、「元カノは今、どんな気持ちでいるんだろう？」「どうして手紙を送ってきたんだろう？」と思えるだけの気持ちの余裕ができているかもしれませんが、別れた直後の手紙はただただ重いだけ。

LINEや電話を飛び越して手紙まで送ってくる元カノに対して、「必死過ぎてちょっと怖いな」とすら感じてしまうかもしれません。

ここで生じた「嫌悪感」はなかなか払拭できなくなってしまうので、手紙を送るタイミングには本当に慎重になったほうが良いです。

「なんでLINEじゃないんだろう？」

一方、LINEをブロックしていない状態で送られてきた元カノの手紙に対しては、純粋に「なんでLINEじゃないんだろう？」と不思議に思うはず。

「LINEのほうが、送るほうも読むほうもラクなのに。あえて手紙を書いてくるという、その真意は？」

と、分析肌のAB型男子やA型男子は元カノの気持ちを読み取ろうとするでしょう。

しかし、多くの男性はそこまで深くは考えてくれません。

「なんでわざわざ手紙なんだよ」

「簡単に捨てられなくて困るんだけど」

「返事書かなくちゃいけないのかな」

「用があるならLINEにしてよ」

なんて思ってしまうカレもいるかも･･･。

あなたとしては、あえて手書きにすることで自分の本気の想いを伝えたいという狙いがあったのだとしても、彼がそこまで読み取ってくれるとは期待しないほうが良いです。

特に、別れて間もない状態で送られてくる手紙に対しては、男性は否定的な感情を抱きがち。

まだ「別れ」そのものを消化できていない状態なので、復縁までは考えることができていません。

なので、元カノがその手紙に込めた気持ち、あえて「手書き」にこだわった真意までは思いを寄せることができないのです。

「そっか、本気で反省してるんだ･･･」

ただ、どんなパターンであっても実際に手紙の中身を読んでもらうことができれば彼の気持ちを多少なりとも動かすことができるでしょう。

手紙の内容にもよりますが、あなたの彼への想いが素直に、なおかつ重苦しくなく綴られているのであれば彼のほうも思うところはあるはずです。

「そうか、本気で反省しているからLINEじゃなくて手書きの手紙にしたんだな」

「俺とのことを、そこまで本気で考えてくれていたのか」

と分かれば、頑なに閉じていた彼の心も少し開かれていくことでしょう。

どれだけひどい別れ方をしたのだとしても、彼女の一途な気持ちや誠意が伝われば「重い」「ウザい」では片づけられない気持ちになるはずです。

内容によっては、付き合っていた頃の幸せな記憶が蘇り、元カノへの愛おしさが再燃するかもしれません。

LINEの長文は「重い」「ウザい」と思われがちですが、手紙だと少々長くても許されるので自分の真剣な想いを伝えやすいというメリットがありますね。

「返事ください」と書かれていなくても思わず返事を書きたくなるような、そんな手紙を書けたら復縁までもスムーズに進むのではないでしょうか。

もらった瞬間は「なんで手紙？」「ちょっと重いな･･･」と思われてしまったとしても、内容次第で「いますぐにでも返事を書きたい！」と思わせることは可能！

そんな“大逆転”を勝ち取るチャンスはゼロではないということです。

「ちゃんと向き合わなくちゃダメかもな」

誠意に対しては誠意で答える。

これは恋愛を越えてあらゆる人間関係に通ずる基本です。

復縁成功の大前提として、元カレとの間にこうした信頼関係が築けていたのかどうか？

男とか女とか、性別を超えて一人の人間として誠実に向き合えていたのであれば、別れた後の手紙に対して自然と「自分も誠実に答えなくては」という気持ちになれるはずです。

手紙から元カノの本気度が伝われば、男性側も「俺もちゃんと答えを出さなくちゃ」と思ってくれるでしょう。

あなたの一生懸命な想いに、どうにかして答えてあげたい。

･･･彼がそんな気持ちになってくれたのだとしたら、復縁への望みは残されています。

その気持ちを自然と引き出すためには、あなたと一緒にいた時間、あなたに愛されていた時間が「幸せだった」と気付かせてあげられるような手紙をしたためなければいけませんね。

別れてからずっとフタをしていたけど、やっぱり元カノが好きだし、忘れることなんてできない。

ハッキリとその気持ちを自覚できた時、彼は「自分も元カノに気持ちを伝えよう」と思うでしょうし、そのキッカケを作ってくれた彼女に対して「ありがとう」という言葉が自然に出てくるはずです。

「ちゃんと向き合わなくちゃ」

「大事なことに気づかせてくれてありがとう」

ちょっとリスクは高いですが、元カレをそんな気持ちにさせることができるのはたぶん手紙だけ。

LINEではここまで一気に気持ちを盛り上げることはできないでしょう。

返事なしも当然…読んだ元カレがガッカリする復縁手紙の失敗例文

未練たらたらの反省文

「手紙を出す」という行為は復縁において実はリスクが高いと言わざるを得ません。

出すタイミングや内容を相当考えないと、復縁を自ら遠ざけてしまう結果にもなりかねないのです。

特にやってしまいがちなのが、「反省文、しかも長文」という手紙の書き方。

実は筆者もかつてこれで復縁に失敗しています。

具体的な例文を見てみましょう。

くどいですね、長いですね、そして重いですね･･･。

筆者が初めて失恋した時に元カレに書いた手紙も、このような「反省文系」でした。

今読み返してみると、「これは返事がなかったのも当然だな」と思います。

「感情的になってごめんね」と書いてあるのに、相変わらず手紙の中でも感情的になっていますし、一方的に自分の気持ちを押し付けるだけで彼の気持ちは全く考えていませんよね。

謝罪しているように見えて実はとても自己中心的。

LINEの内容が手紙になっただけで、元カレは「なんだ、なんも変わってないじゃん」とがっかりしてしまう失敗パターンです。

「お願い！わかって！」の懇願系

続いて多いのが、「別れたくない！考え直してほしい！」という懇願系の手紙。

さっそく例文を見てみましょう。

どうでしょうか。

彼が心変わりした、ということを全く受け止めきれていませんね。

「そんなことがあるはずがない」「私たちの愛は何があっても永遠に続くんだ」という強い思い込みに支配されていて、全く現実が見えていない感じがします。

この手紙をもらったら、元カレはきっと思うでしょう。

「頼むから解放してくれ･･･」

「いい加減、現実を受け入れてくれ」

「説得するのはやめてくれ」

恋愛は、心が自然に動くことで生まれる奇跡。

こちらから“お願い”して手に入れるものではないのです。

「もう生きていても意味がない･･･」と自殺をほのめかすメンヘラ系

さらに男性を震え上がらせるのは、メンヘラ系女子の脅迫めいた手紙です。

念のため解説しておくと、「メンヘラ」というのは「ココロに何かしら問題がありそうな」という意味。

心の健康＝メンタルヘルスを略した「メンヘル」に「er」をつけたことから生まれた造語です。

一般的には、「ちょっと病んでる」「恋愛すると重いタイプ」「かまってちゃんな行動が多い」という性質を持つ女子を指してこのように呼ぶことが多いです。

メンヘラな手紙の具体例を見てみましょう。

まるで自殺をほのめかすような手紙。

実際に睡眠薬や鎮痛剤を大量に飲んでしまうこともあり、「ただ構って欲しいだけでしょ」と流せないのもちょっと怖いところです。

こうして自殺をほのめかすことで、彼を縛り付けてきたのでしょう。

付き合っている間にも何度もこういったことがあり、その度に彼は戻ってきてくれていたかもしれませんが、LINEブロックもしているようなら今回の彼は本気。

あなた自身が本気でメンヘラを克服する覚悟がないと、手紙を出したくらいでは彼は戻ってきてはくれません。

「メンヘラちゃん」と呼ばれる女性の多くは、恋愛で心の隙間を埋めようとしている傾向があります。

まずは自分自身と向き合い、その心の隙間がナゼ生じたのかを突き止めること。

そして、恋愛の他にその隙間を埋められる“何か”を見つけることが大事。

また、「自分はありのままの自分でいいんだ」「自分は愛されてもいい人間なんだ」という自己肯定感を高めることもメンヘラ克服に効果的です。

手紙で復縁できた人の成功例文を元彼のタイプ別に紹介

あっさり楽天家タイプには、短文＆ポジティブな言葉が響く

手紙を書くことで復縁につなげようとするのであれば、元カレのタイプに合わせて文面を変える必要があります。

まず、基本的に楽観的であっさりしたタイプの元カレに対しては、とにかくネガティブな言葉を使わないように！

全体的な手紙の雰囲気も言葉の選び方も、ポジティブで重くならないことを意識してみると良いでしょう。

反省や謝罪の言葉はあるものの、過度に重苦しさを感じさせず、全体的に前向きな内容にまとまっています。

言葉もあまり堅苦しくなく、フランクに。

別れた後、失恋を乗り越えて前を向いて歩こうとしている様子も伝わってきますし、ストレートに「復縁しよう」とは書いてありませんが「ヨリを戻せるなら戻したい」という意志はしっかり込められていますね。

面倒くさい駆け引きを嫌う単純男子にはグッとくる手紙と言えるでしょう。

プライドが高い彼には謝罪and持ち上げ作戦

一方、プライドが高いタイプの元カレには、もう少し下手に出た手紙のほうが響きやすいです。

別れた彼女なので、プライドが高い男性だと「タメ語」に違和感を覚える可能性があります。

そこで、あえてちょっとよそよそしい敬語を使っているのがポイント。

ですが、ところどころにフラットな言葉遣いを入れることで「付き合っていたあの頃」を思い出させるという効果があります。

プライドが高い男性の場合、別れた原因が自分にあったとしてもそれを認めたくないのが本音。

一方的にギャーギャー責められると気持ちが萎えてしまうので、別れ際にそんな修羅場を繰り広げたのであればなおさら手紙はちょっと下手に出た文面が好ましいでしょう。

また、このタイプの男性は復縁するかどうかも自分が判断したい！という願望を強く持っています。

つまり、主導権を握りたいという欲求が強いので、「復縁したい」という言葉はあえて飲み込んで。

これからどうするかは完全に元カレに判断をゆだねてしまうというのがうまくいくポイントです。

分析家タイプは感情よりも理屈で攻略

元カレへの手紙は、油断するとついつい未練たらたらの感情的な文面になりがちなもの。

ただ、感情に訴えて復縁に成功するパターンはほとんどないので、手紙を書く時は人が感情的になりやすい夜の時間帯は避けたほうが良いでしょう。

とりわけ、理屈っぽい分析家肌の元カレへの手紙を書くならメンタルが落ち着いている日、時間帯を選んだほうが良さそうです。

屁理屈が多い男性には「感情に訴える」という方法が全く効果ナシなので、この点は十分に気を付けてくださいね。

じゃあどんな手紙なら心を動かすことができるのか？

例文を見ていってみましょう。

･･･彼氏・彼女の関係だった当時の自分を冷静に振り返ることができていて、「どうかしていた自分」をしっかり受け止めることができていますね。

彼目線で見ると「ああ、やっと俺の好きだった彼女に戻ってくれたんだ」と安心するのではないでしょうか。

自分のこと、二人の関係性について冷静に振り返ることができていて、それを笑いのネタにする余裕まである！というのは元カレから見ればかなりの安心材料であるはず。

「今の元カノなら、ちょっと会ってみてもいいかも」

･･･と、そんな気持ちにさせてくれる手紙です。

「復縁したい」とも「復縁しよう」とも明記していませんが、今でも彼に対して好意を持っていることは伝わるはず。

気持ちはしっかり伝えた上で、今後の二人についての決定権は元カレに委ねられています。

分析家肌でプライドが高い、ちょっとめんどくさいタイプの元カレの復縁モチベ―ションを掻き立てる効果も期待できそうです。

神経質で慎重派タイプは「お友達から･･･」で安心させよう

別れた後、LINEをブロックして電話にも出ないという行動に出る男性の多くは、慎重派なタイプ。

慎重な上に警戒心も高いので、手紙を開けて読むまでにも時間がかかるかもしれません。

元カノへのなつかしさはありつつも、「今さら、どんな用件で手紙をよこしたんだろう？」と訝しく思う気持ちが強い状態。

そんな彼の気持ちを解くには、手紙の言葉選びも「ソフトに」を意識する必要がありそうです。

キツイ性格だった元カノから、こんなしおらしい手紙がきたら、別れ際にどんな修羅場を繰り広げていたとしてもグッときますよね。

強引に「会おう」とか「ヨリを戻したい」とか「今でも好き」とか気持ちを押し付けていないところも参考にしたいテクニック！

付き合っていた頃とのギャップを見せるというのも復縁手紙を成功に導く必勝ポイントの一つと言えます。

この手紙で欲しい返事は「迷惑じゃなければ･･･」に対する回答なので、彼にとっても「自分が何に対して返事をすれば良いのか」がわかりやすく、返事も書きやすいでしょう。

復縁したいなら内容以外も大事！枚数など手紙を送る時の注意点

枚数は1～2枚が理想的

元カレへの手紙は、絶対に長くならないように。

これはなにより大事な注意点です。

ハッキリ言って、男性は「手紙」があまり好きではありません。（もちろん個人差はありますので手紙好きな男性もいますが）

多くの男性は、基本的には日々仕事に追われて時間的な余裕はほぼなく、精神的にはいっぱいいっぱいな状態。

プライベートなやりとりはスマホで済ませたいと思っているので、単純に「手紙＝面倒くさい」と思ってしまうのです。

ですから、理想的には1枚、長くても2枚。

それも、2枚目の最後までびっしり書いてしまうのではなく、2枚目の半分くらいは余白になるくらいの余裕があるのが好ましいですね。

普通の会話もそうですが、この“間”は愛を深める効果があります。

普段から沈黙に耐えられないタイプの方は手紙もびっしり書いてしまう傾向があるので気を付けて。

本当に伝えたいことを簡潔にまとめることを意識しましょう。

段落分けが超・重要！まずは付箋で内容を整理

あなたは、なぜ元カレに手紙を書こうとしているのでしょうか？

その手紙で何を伝えようとしているか、自分でしっかり把握できていますか？

「とりあえず書き始めてみれば、内容は自然とまとまるだろう」と思っているなら、それはちょっと危険！

感情に任せた文章、特に深夜に書く文章は支離滅裂でグダグダな内容になりがちです。

できれば、手紙を書くのは日中の時間帯。

感情に引っ張られることなく理路整然とした文をかける時間に書きましょう。（もちろん、お酒を飲みながら・・・とかは好ましくありません）

ファーストステップとして、まず伝えたいことを整理します。

付箋などにどんどんセンテンスを書き出していって、どういう順番で並べると全体としてわかりやすいか、伝わりやすいかを考えてみます。

物語には必ず起承転結がありますが、それは手紙でも同じこと。

起承転結がわかりやすく、自然に段落分けされている手紙は言いたいことが伝わりやすいのです。

最後までちゃんと読んでもらうためには、こういった「読みやすさ」の工夫が必須ですよ。

字は丁寧に

今はなんでもスマホやパソコンで完結する時代なので、文字を書く機会が減っています。

なので、お互いの字を見たことがないというカップルさんも多いことでしょう。

それならなおさら、文字は丁寧に。

昨今は、「文字フェチ」な人が急増しているそうで、文字を見てひとめぼれ⇒告白して付き合うことになったというパターンもあるのです。

もし元カレが文字フェチだったら？

あなたの美しい字に“ひとめぼれ”して、それだけで復縁したい気持ちにさせられるかもしれませんよ。（冗談ではなく、そういう可能性は十分に考えられます）

とはいえ、いきなり字が劇的にうまくなって達筆になる･･･というのはちょっと難しいでしょう。

せめて、「ゆっくりと」「丁寧に」書くことを意識してみてください。

基本的なことですが、「止め」や「はね」、「はらい」など基本的な部分を意識するだけでも字はキレイになってきます。

また、字の大きさが均一になるように心がけ、全体的なバランスを整えるように注意してみましょう。

イラストを入れて和ませる

字にあまり自信がないんだけど･･･という方は、手紙にイラストを取り入れてみましょう。

復縁したいという気持ちを伝える手紙は、どうしたって内容が重くなりがち。

そこで「ごめんねー」と動物が謝っていたり、あなたや彼の似顔絵があったりすると彼の気持ちはほっこり和むはずです。

言葉にしにくいことも、イラスト＋吹き出しならあまり重くならずサラッと伝えられますし、視覚的にインパクトがあるのでココロにも響きやすい！

字と同様、上手である必要は全くなく、あなたらしい表現でOKです。

「場を和ませようとしてくれているんだな」と気付けば、彼も暖かな気持ちになるのではないでしょうか。

色鉛筆で軽く色を付ければ、癒し効果UPで彼の頑なに閉じた心を自然に解き放つことができるでしょう。

手紙で復縁したいなら元彼の性格に合わせた内容にしよう！

デジタル主流の時代だからこそ、あえて「手紙」という古典的な方法で気持ちを伝える復縁アプローチについて解説してきました。

失敗を避け、確実に復縁成功につなげるために覚えておきたいポイントを整理します。

• 別れた直後の手紙は逆に彼の気持ちを遠ざけてしまう可能性がある
• 手紙をもらった時の男性側の気持ちは必ずしもポジティブではない
• だからこそ、出すタイミングや出し方（枚数・構成・文字）、内容をよく考える必要がある
• 反省文、謝罪文、懇願文、脅迫文。いずれもNG手紙の典型！
• 手紙の文面は元カレの性格タイプに合わせて書き分けることが大事

確かに、「効率」を重視すれば手書きの手紙よりもLINEやメールのほうに軍配が上がるのかもしれません。

しかし、「ごめんね」「ありがとう」「好き」は手書きのほうがハートに届きやすいという意見も多いです。

たとえばコチラは筆記具メーカー大手のPILOTの広告。

「ごめんは書いた方が効く」
「ペンは即レスより強い」

･･･「この手紙、書いて意味あるのかな？」と迷ったら、ぜひこのキャッチフレーズを思い出して勇気をもらってくださいね！

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