今あなたの中にある悩みを無くして、幸せになりたいですよね?
でも不倫や復縁の難しい恋愛の悩みは簡単には解決できないですよね…。
でも大丈夫。たった一つだけ悩みが解消され幸せになれる方法があります。そのたった一つの方法をタロットカードをもとにお伝えいたしますね。
忘れたい彼がいるけど、ただ「忘れよう」と思うだけでは忘れられそうもない。
そんな時は、心理学に基づいた科学的なアプローチが効果的です。
今回は、心理学の理論を使って好きな人を忘れる方法にフォーカス!
よく言われる「気持ちを書き出す」「思い出の品を捨てる」「新しい恋をする」などの方法でなぜ彼を忘れられるのか?仕事に専念することがなぜ失恋を乗り越えることにつながるのか?
それぞれ心理学を絡めて解説していきます。
目次
好きな人を忘れたい…相手を忘れたい理由は?
彼が既婚者だから
どう頑張っても自分が彼にとっての「ナンバーワン」になれそうもない恋を続けていくのはツラいですよね。
「今は二番目でも、頑張れば一番になれそうだ」という見込みがあるなら、自分磨きも恋愛テクニックを磨くのも頑張れるでしょう。
しかし、彼が既婚者で、子供もいるし奥さんともうまくいってるし、なにより彼自身に奥さんと別れるつもりが全くなさそう・・・となると、「これ以上続けていくのは無理だ」と思う瞬間が一度は巡ってきます。
「もう、彼にとって誰が一番とか二番とか気にしない」
「彼が好きだから、結婚なんかできなくても一緒に過ごせる時間が少しでもあるならそれでいい」
そこまで割り切ることができれば良いのですが、そうなるまでには長い時間と覚悟が必要です。
「彼のことは好きだけど、やっぱり自分だって幸せな結婚がしたい」
ハッキリとそう思えた時、「ああ、彼のことを忘れてしまえたら次の恋に進めるのに」と強く思ってしまうのです。
彼の前では「私は結婚なんて望まないから」と強がってしまう女性が多く、そういうタイプの女性ほど心の中には深い闇を抱えています。
彼のことが好き過ぎて、ストーカー行為をしてしまうから
普段は冷静で常識的な人であっても、恋をすると周りが見えなくなってしまうことは多々あります。
友達同士だったら、「こんな時間に電話したら迷惑だよね・・・」「いきなり誘われたら困るよね」「深夜にいきなりピンポンするなんて、いくらなんでも非常識だよね」と思いとどまることができる。
それなのに、相手が今もなお想い続けている元カレだと、どうしても我慢できない!客観的に見たら絶対に迷惑なこともついやってしまう・・・こんな状態にもなりがちです。
見ようによっては完全にストーカー行為。
心理学的に見れば、一種の「コントロール障害」に陥っている状態です。
人は寂しさや不安を紛らわせようとして身の周りにある“何か”に依存してしまうことがありますが、もしかしたらあなたにとってはそれが彼だったのかもしれません。
今まで彼との恋にべったり依存することで心のバランスをとってきたのが、別れたことでその均衡を保てなくなってしまったのでしょう。
ゆえに、そのバランスを取ろうとして、自分でもコントロールできないような極端な行動に走ってしまうことがあるのです。
自分で自分をコントロールできないほどの衝動で彼にしがみついてしまうのですから、どうしようもありません。
こんなことをすればもっと嫌われると分かっているのに、追いかけまわすことをやめられない。
「彼を忘れてしまえたらいいのに」
「依存できる対象を知らなかった一人の時の自分に戻れたら良いのに」
そう思うのは自然なことですし、それができないからますます苦しくなるのです。
家族や友達も巻き込んでいるから
会えば元彼の話ばかり。
「きっと大丈夫だよ。また気持ちが戻ってくるよ」「ちょっと時間が経てばやり直せるよ」
そんな優しい言葉をもらってその時は安心しても、不安になるとまた同じ友達にLINEして不安を垂れ流して気持ちを鎮めてもらう。
そんなことを繰り返していたら、どんなに心優しき親友であってもだんだん嫌気がさしてくるでしょう。
あからさまにあなたを避けたり、LINEを未読でスルーしたり、誘っても「また今度ね」とやんわり拒否し始めるかもしれません。
それは家族だって同じこと。
娘の失恋話を毎日聞かされていたらお母さんだって心配で気が気じゃないでしょう。
彼氏にフラれたばかりか、友達や家族との関係までギクシャクし始めたと・・・、最悪なその状況から脱するのは彼を忘れることが一番です。
心の健康を損なってしまったから
相手が初彼だった時に多いパターンですが、フラれたショックが大きすぎて精神的に病んでしまう女性も少なくありません。
特に多いのは、摂食障害。
「彼にフラれたのは、自分が太っていたせいじゃないか」
という思い込みからダイエットに走り、それがエスカレートして拒食症や過食症になってしまうのです。
背景にあるのは、強い劣等感と完璧主義。
いつも「満点」の自分でいたいのに、彼にフラれることによってそれが揺らいでしまった・・・。
だから「もっと頑張らなくちゃ」「満点の自分でいなくちゃ」「100点をとって誉めて欲しい」という気持ちから体重コントロールにハマっていくケースが多いです。
恋愛以前に心理的な問題があるので彼を忘れただけでは根本的な解決にはなりません。
しかしそれでも、苦しい時期は「彼のことさえ忘れられれば、私はもっと自由になれるのに」と思いがちです。
実際、彼との恋が「拒食→過食」の連鎖のキッカケになったことは事実ですから、彼を忘れることができれば自己肯定感も高まって体重管理や食事への過度なこだわりも和らいでいくでしょう。
「死にたい」と思ってしまうくらい苦しいから
「死ぬほど愛してる」
好きな人に対してよくそんな表現で愛を伝える女性がいますが、恋愛は命があればこそできること。
究極的に見れば、人を好きになること、愛し合うことの先には「生殖」があるわけですから、恋や愛は「生」を象徴する最たるものだと言っても過言ではないでしょう。
本来、「好き」という気持ちは生きる原動力になるものなのです。
それが、逆に「死」に向かう形になっているのであれば、その恋からは距離をとったほうが良い。
自分でも「今の自分は危険だ」と分かっているから、彼を忘れたいと強く思うのでしょう。
「死にたい」と思うほど思いつめてしまっているのであれば、どうにかして彼を忘れられるように手を尽くすべきです。
命を絶ってしまったら、確かに彼にとって「忘れられない女」にはなれるかもしれませんが、それは「想い出」ではなく呪縛。
むしろ、永きにわたって大好きな彼を苦しめることになってしまいます。
心理学を使って好きな人を忘れる方法①日記などに自分の気持ちを洗いざらい書き出す
セルフコンセプトリカバリーで感情を安定させる
好きな人を忘れられないのは、「好きな人がいる私」というセルフイメージがすっかり出来上がってしまっているからです。
例えば、彼にフラれてその彼を忘れられないというケース。
「私は○○くんの彼女」というセルフイメージができているので、彼を失うことで自分のアイデンティティが揺らいている状態です。
言ってみれば、自分という人間を構成している要素のうち重要な割合を占めていた「○○くん」の存在がなくなってしまったことで、自分にぽっかり大きな穴が空いてしまったような感じになっているのです。
いつも彼との時間が最優先で、彼のことばかり考えて過ごしていた女性であればなおさら、その穴は大きく感じられるでしょう。
それを埋めるためには、セルフイメージを上書きするのが効果的。
今までは「○○くんの彼女」の部分が50%を占めていたのだとしたら、「アパレルブランドの売れっ子デザイナー」「筋トレマスター」「○○ちゃん(ペット)の飼い主」など他の要素の割合を増やして自己イメージを上書きしていきましょう。
そのようにしてセルフイメージを書き換えることができた女性は、感情が安定「しやすく失恋からの立ち直りが早くなると言われています。
心理学用語では「セルフコンセプトリカバリー」というテクニックで、具体的には親しい人に話を聞いてもらうことで自己像を書き換えることができます。
セルフコンセプトリカバリーの具体的な方法とは?
セルフコンセプトリカバリーは、セルフイメージ(自己像)を書き換えることで気持ちを安定させる方法。
実績的な方法としては、以下のようなことを親しい誰かにとことん聞いてもらってください!
- どんな状況で別れたのか
- 何が原因だったのか?
- 相手に何を言われたのか
- その時の気持ちは?
- 彼の短所やあまり好きになれなったところは?
- 彼とお付き合いしていた時、「こうすれば良かったな」という反省点は?
- 次に恋愛するなら、どんな人と、どんな恋がしたい?
・・・こんな内容を、親しい友達に聞いてもらいましょう。
そうすることで、失恋の「振り返り」ができます。
そのプロセスを通じて「彼氏のいない自分」のセルフイメージが固まってくるので、通常よりも早く元カレのことを忘れ、失恋から立ち直ることができるのです!
聞いてもらう相手が誰もいない・・・という方は、上記のようなことを日記に書いてみましょう。
それでも同じくらいの効果が期待できます。
語法効果で自己暗示を掛ける
「別れた」という状況は、実は様々な表現ができますよね。
- 別れた
- お別れした
- サヨナラした
- 友達に戻った
- 新しい旅立ちをした
- 別々の道を歩き始めた
- 人生のリスタートをした
たとえ彼にフラれてしまったのだとしても、日記に書く時には「新しい旅立ち」「リスタート」など前向きな表現で記すようにしましょう。
これは「語法効果」というもので、それによって自分自身に前向きな自己暗示をかけることができます。
「フラれた」「別れた」というちょっと悲しい表現をしてしまうと、「かわいそうな自分」からいつまで経っても脱却できないでしょう。
現実は、あなたの捉え方次第でどうにでも変えられます。
彼との別れをポジティブなものとして自己暗示をかけることで、彼のことも気持ちよく忘れられるはずです。
心理学的な「昇華」を使って悲しみをプラスのエネルギーへ変換する
辛い失恋も、生かし方次第では自分をバージョンアップさせることにつながります。
例えば、
- 「キレイになってやる!」と始めたダイエットがキッカケで、フォロワー数〇万人の宅トレYouTuberになった
- 失恋の辛さを忘れるために始めたジョギングにハマって、マラソンに出場して入賞した
- 彼のことを忘れるために仕事に没頭して、プロジェクトリーダーになった
- 失恋の辛さを書き溜めたポエムをSNSで発信したところ、バズッた
こういった形で、「悩み」や「苦しみ」といった内向きになりがちなエネルギーをあえて外に向けて自分を高めることを「昇華」といいます。
自分の心身を破滅の方向に向かわせるのではなく、むしろ社会の役に立つ方向に頑張る!彼に認めてもらえないなら、社会の誰かの役に立てる自分になってやろう!という方向でエネルギーを外に発散させていく方法です。
・・・言ってみれば、「前向きな欲求不満の解消」といったところでしょうか。
昇華は自分も含めて誰も傷つけない失恋解消法。
忘れたかった彼氏が逆に復縁を言い寄ってくるケースも多いです。
ポリアンナ効果で彼の記憶を封印する
「昇華」に比べるとちょっとネガティブ路線な方法にはなってしまいますが、彼の嫌なところ、二人の間の思い出したくないエピソードにあえてフォーカスすることで失恋を乗り越えるという方法もあります。
彼を忘れられないのは、彼と過ごした時間の中に幸せな思い出がたくさんあるからですよね。
そして、「別れ」を機に彼という人間を美化し過ぎている部分もあるでしょう。
そこで、あえてネガティブなエピソードを思い出してノートに書き出して行ってみます。
彼と一緒に過ごした最悪な日。
思い出したくもない最悪なエピソード。
ずっと見て見ぬフリをしてきた、彼の嫌なところ、直して欲しいところ。
・・・どうでしょうか、だんだんモヤモヤと嫌な気持ちになってきたのではありませんか。
「ああ、もう思い出したくない」「あの頃には戻りたくない」
そんな気持ちが強くなってきたなら、この方法は成功。
心理学的にみれば、「ネガティブな感情を伴った記憶は思い出しにくい」という効果が証明されています。(ポリアンナ効果)
ちょっと嫌な作業ではありますが、これを何度か繰り返しているうちに元カレのことはあまり思い出さなくなってくるはずです。
その代わり、新しい彼や友達と一緒にもっと楽しくてHAPPYな記憶を上書きしていきましょう!
心理学を使って好きな人を忘れる方法②彼に関連する品や写真を捨てる
「エピソード記憶」を断ち切るために断捨離しまくる!
人の感情は「物」と密接に結びついています。
ある物を見るとそれに関連した思い出やエピソードがよみがえり、その時に感じていた感情も蘇ってしまう・・・ということはよくある現象。
だから、別れた後でも彼に関係する物を見ると「好き」な気持ちが再燃してしまうのです。
また、好きな人を忘れられないのは、その人そのものを忘れられないというよりも、その人と一緒に過ごした時間、体験した「楽しいこと」「嬉しいこと」「幸せな時間」を忘れられないから。
例えば、彼と一緒に行った北欧旅行で見たオーロラの美しさが忘れられないという場合について考えてみましょう。
オーロラを見たという特別な思い出と、隣にいた「彼」がセットになって記憶されていて、「オーロラを忘れられない=一緒にいた彼を忘れられない」という状態になっている可能性があります。
このような記憶を「エピソード記憶」と言い、TVでオーロラを見るだけでも元彼のことを思い出してしまって悲しくなる・・・なんて状況にもなりがちです。
彼を忘れるにはエピソード記憶を断ち切ることが効果的。
一緒に撮った写真、旅先で撮った写真、彼からもらったプレゼント、一緒に行った旅行先で買ったお土産、二人で選んだ家具。
とにかく、彼とセットになって記憶されているエピソードに関する物をできる限り処分しましょう。
エピソード記憶を呼び起こす物が視界に入らないようになれば、徐々に元彼の記憶も風化していきます。
失恋をマイナス体験にしないで!拡張自我」を高めよう
失恋の直後は、程度の差こそあれどんな人でも自信を失うものです。
恋愛だけが人生の全てでないことはよくわかっているつもりでも、やはり好きな人に「あなたはもう必要ない」と言われてしまうのはショックですよね。
「世界中の人に否定されたとしても、彼だけには自分を認めて欲しかったのに」
そんな気持ちで、ズーンとテンションが落ちてしまう女性も多いです。
ついつい、「自分は価値がない」「自分を振った彼のほうが人としての価値が高い」「新たに彼に選ばれた今カノのほうが女性として優れている」みたいな思い込みをしてしまいますが、決してそんなことはありません。
彼にフラれたからといって、あなたの人間的な価値が下がるわけではないのです。
そんな思い込みにとらわれてしまった時は、身の周りの物を買い替えるのがおススメ。
服や家具、生活雑貨など、いつもよりちょい高めの物を購入するのです。
私たちは自分が選んだ身の周りの物に「自分」のイメージを重ねてみているところがあります。(心理学では「拡張自我」と呼びます)
自分に自信が持てなくなった時は、この拡張自我をワンランク高めることで、逆にエネルギーをもらって自己肯定感をUPさせることができるのです。
彼を忘れるために、一緒に買った家具や雑貨を徹底的に処分したという方は、買い替えるならワンランク上のブランドのものを選ぶようにしましょう。
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嗅覚に訴える品は潔く処分!
彼との思い出の品を処分する上で、特に「絶対に手放すべき」と強調したいのは“香り”に関するものです。
人の感情は嗅覚と密接に結びついていますので、思い出の香りに触れるとその記憶がよみがえりやすいのです。
懐かしい、恋しい、愛おしい、安心する・・・こういった感情はすべからく香りと結びついています。
ですから、彼が忘れていった香水や共有で使っていた洗剤、シャンプー、柔軟剤の類は買い替えたほうが良いですね。
また、彼のニオイが染みついた家着、タオル類も潔く処分しましょう。
彼と付き合っていた時に自分が使っていた香水も、この際、別のものに変えてしまうのが理想的。
香り系のものはお値段も結構するので「捨てるのがもったいない」と感じるかもしれませんが、本気で彼を忘れたいなら絶対に処分してください。
断捨離して強迫観念から自由になる
「彼との思い出の品を捨てるなんて、どうしてもできない」
と、彼からもらったちょっとしたメモ書きまで机の中にしまい込んでいる女性も多いです。
「彼のことを忘れたい」と思っているのに、なぜ彼を思い出す物を捨てられないのか。
そこには、自分でも気づいていない「強迫観念」が影響している可能性もありますね。
「これを捨ててしまったら、彼が死んでしまうんじゃないか」
「いつか、彼とヨリを戻すことになった時に、これらの物がなかったら彼に嫌われてしまうんじゃないか」
こういった不安や恐れから物を捨てられない・・・こういうタイプの女性は結構多いです。
しかし、それは本当にそうでしょうか?
過去を振り返ってみて、誰かにもらったプレゼントを処分したらその人が亡くなった・・・ということは実際にありましたか?
もし気になるのであれば、「塩で浄化して、白い紙に包んで処分する」などいくらでも方法はあります。
「たら」「れば」にとらわれて行動できずにいるのは、あなたの未来を自分自身でロックしてしまうことにもなりかねません。
思いきって彼との思い出の品を断捨離してみれば、案外、自分を縛り付けていた強迫観念から自由になって心もスッキリ軽くなるでしょう。
アドラー心理学の「目的論」を使って捨てることの意味を整理しよう
もともとの性格で、物を捨てることについて強い抵抗を感じるタイプの方もいます。
「物を捨てる=物を大事しない、悪いことだ」と教えられて育てられたことも影響しているかもしれませんね。
そんな時は、次の3つのことを考えてノートにメモしてみましょう。
- なぜその物を処分する必要があるのか
- 今の自分はどんな状態か?
- 自分はこれからどうなりたいのか
例えば、彼からもらったネックレスを捨てようかどうか迷っている場合。
処分する目的は「彼を忘れるため」
今の自分は「そのネックレスを見ると彼を思い出してしまう」
これから目指すのは「彼との失恋を乗り越えて、もっと素敵な恋をしたい!」
3でできるだけ具体的な目標を設定し、それを達成するためにはどう行動するのが良いのか?どうすることが自分にとって本当の利益になるのか?・・・と考えていくと、自ずと今の自分が「すべきこと」が見えてきます。
これは、「もったいない」という感情に流されずに断捨離する際に役立つ心理学テクニック。
アドラー心理学の「目的論」に基づいた思考整理術です。
あなたは何のためにそれを捨てるのか?なんのために彼を忘れたいのか?彼を忘れて、どんな自分になりたいのか。
まずは最終的な目標や手に入れたい未来像を明確にすることが大事です。
心理学を使って好きな人を忘れる方法③積極的に出会いを求め、新しい恋をする
新しい恋に進めないのは「保有効果」の表れかも?
「恋の傷は新しい恋で癒す」とよく言われるように、新しい恋にはつらい過去の恋を忘れさせてくれる効果があります。
しかし、なぜかそれができない。
元カレにフラれた過去を乗り越えたいと思っているのに、なぜか新しい出会いに対して積極的になれないという声も多く聞かれます。
その理由の一つとして考えられるのが、「元カレを手放したくない」という執着。
「もしかしたら元彼は戻ってきてくれるかもしれない。その時、自分に新しい彼がいたら、彼を別の人に奪われてしまう・・・」
そんな気持ちから、出会ってもない新しい彼を元彼よりも「下」にランク付けしてしまっているのです。
もしかしたら新しい彼のほうがステキかもしれないのに。
過去に手に入れた恋を高く評価し、「絶対に手放したくない」と思ってしまう。
これは「保有効果」という心理状態に似ていて、物をなかなか捨てられない、思い切った断捨離ができない心理と似ているのです。
簡単に言えば、古い恋に愛着が沸いているので「もったいない」から捨てられない。
次にいこう!と思えない・・・という保守的な傾向が見て取れますね。
新しい出会いに積極的になってみれば、案外、元彼のことはすぐに忘れてしまうくらいステキなご縁があるかもしれませんよ。
紹介されても気乗りしない。その気持ちは「プロスペクト理論」で納得できるかも
人間は、「イケメンで優しくてお金持ちの新しい彼氏をつくる」という利益を得るよりも、「付き合いが長く自分のことを良く分かってくれていて、リラックスしてつきあえる元カレを失う」という損失を恐れ、それを避けようとする傾向があります。
だから、「元彼とヨリを戻す」ことのほうに重きを置いて行動してしまう・・・。
「(元カレは)イケメンではないけど、DVはしない」
「お金持ちってわけじゃないけど、正社員だから収入は安定している」
という、すでに知っている安心材料を評価して元カレに執着してしまう心理です。
要するに、失敗したくないからやっぱり元カレがいいやーという感じですね。
このような心理状態は、心理学の「プロスペクト理論」という理論で説明することができます。
しかし、幸せを手に入れるには多かれ少なかれデメリットを伴うものです。
リスクを恐れて臆病になっていては、彼を超えるステキな王子様には出会えません。
守りに入らず、積極的にアクションを起こして記憶を上書きしていきましょう。
そのためには、「復縁できるかも」という期待をいまだ持っていることを自覚し、その期待を手放すことが第一歩です。
NLP実践心理学で記憶を上書きしていこう
新しい恋は、過去の辛かった失恋を忘れさせてくれます。
これは、心理学でも証明されている事実。
私たちの記憶はパソコンのハードディスクのようなもので、どんどん記憶を上書きしていくことができるのです。
ですから、今は「元彼との恋が私にとって一番だった」「私の運命の人は元カレに違いない」と思っていたとしても、新しい恋をすればそれは変わる可能性があります。
これはNLP実践心理学でも言われていることで、 恐怖症やパニック障害の治療のベースにもなっている考え方です。
例えば、過去に危うく車で事故りそうになった経験があり、そのトラウマで運転ができなくなっていたとして。
「車を運転する=事故る」とネガティブな記憶が固定されていたとしても、何年か経ってもう一度運転してみたら大丈夫だった。
思っていたよりも怖くなかった、楽しかった、自分の運転に自信が持てた・・・この体験は、「車の運転=楽しい!」と記憶を最新バージョンに上書きすることにつながります。
同じように、「恋愛=辛い、苦しい」という思い込みも新しい恋で上書き可能。
元カレの優しさも、新しい彼の優しさが上回っていたら「自分にとって最高の男性=今カレ」とあっけなく上書きされるかもしれません。
やはり、新しい恋はしないよりはしたほうが良い。
そのほうが、確実に早く失恋を乗り越えることができます。
環境が変わると「吊り橋効果」で恋が始まる
彼を忘れるために新しい恋をしたいけど、なかなかそういった機会は巡ってこない。
それでも、新年度や新学期、異動、転職など環境が変わる機会はチャンスです。
環境が変わったことによる「ドキドキ」と相まって、恋のトキメキを感じやすいことがわかっています。
いわゆる「吊り橋効果」というもので、吊り橋を渡る時のドキドキに恋のドキドキをなぞらえたもの。
新しい環境に対する期待や不安でドキドキしているのに、そこで新しく出会った異性に対するトキメキと錯覚しやすいのです。
一緒に何か難しい課題に取り組んだりするとさらにその効果は高まるので、「異動先で新しいプロジェクトチームに入り、そこに気になる異性がいた」というのは新しい恋が始まる絶好のチャンス。
今は全く新しい恋の気配もないし気持ちに積極的になれないのだとしても、元彼を忘れさせてくれるような出会いはきっとあります。
4月や9月など、期の変わり目は恋が生まれやすいので、しっかり自分磨きをして来るべき出会いに備えておいてくださいね。
心理学を使って好きな人を忘れる方法④同じ職場の場合は相手と必要以上に関わらない&仕事に集中する
単純接触効果の逆バージョンで心の距離を広げていく
人間は、よく会う人、接触する機会が多い相手に対して好意を抱きやすいと言われています。
これは「単純接触効果」という心理効果ですが、その逆で、接触する回数が少ない相手に対してはあまり興味もわきません。
元カレに関していえば、会ったり話したりLINEしたり・・・と、直接接触する機会をどんどん減らしていけば、自然と「好き」な気持ちも薄れていきます。
「好きな人を忘れたい」と思うなら、なるべくその人と会わないこと、その人の姿を目にしないこと、その人の声を聞かないこと。
その相手が同じ職場にいる場合は、接触するのは必要最小限にするように意識しましょう。
別部署なら、出社する時間帯や社食を利用するタイミングをずらして顔を合わせないようにするなどの対策が効果的です。
「公表効果」で二人の関係を書き換える
職場で彼の姿を見る度にモヤモヤした気持ちになってしまうのは、まだあなたがその人を「元彼だ」と思っているからです。
実際にそうだったんだから、どうしようもないでしょ!
・・・確かにそうですが、その現実を変えてしまう方法があります。
それは、心理学の「公表効果」を応用したもの。
「彼はただの同僚」
「彼と会ってもなんとも思わない」
と、あえて口に出して自分に言い聞かせるのです。
人の気持ちは、自ら口にした言葉に引っ張られる傾向があります。
ですから、マイナスなことばかり口にしていると気持ちもネガティブになり、行動もネガティブになってしまうもの。
逆に、あえてポジティブな言葉を口にすると自分を奮い立たせて前向きなアクションを取れるようになるのです。
毎日、会社に出かける前に「○○さんは、ただの同僚。仕事の仲間、それ以上でもそれ以下でもない」と宣言しましょう。
続けているうちに、本当に「ただの同僚」と思えるようになってきます。
自己暗示で「植物」になりきる
職場恋愛の別れで辛いのは、相手が同じ部署だった場合ですよね。
別れた彼が同じ部署にいて、その姿を見たくなくても視界に入ってしまう、聴きたくなくても声が耳に入ってくる・・・そんな状況は避けられないでしょう。
せっかく前向きに立て直した気持ちがまた崩れていきそうなる。
そんなギリギリのところでどうにか持ちこたえて仕事をしているのはツラいですよね。
しかし、仕事を休むわけにもいかないし、部署を変えてもらうわけにもいかない・・・。
「いっそ転職でもできたらラクなのになあ。別にこの仕事にこだわりもないし」
と、失恋が仕事の足を引っ張ってしまってしまうこともあるでしょう。
そんな状況で、「うわーッ」となりそうな気持ちを静めるには、自己暗示の心理テクニックが使えます。
忘れたいのに、彼の姿が視界に入ってきて辛い!・・・そんな時は、「私は植物。目も見えないし、耳も聞こえない」と自分に暗示をかけます。
これは主に怒りを鎮める際に使われる心理テクニックで、自分自身を客観的に眺めることでネガティブな感情に引っ張られるのを阻止するという効果が期待できるのです。
彼の姿を見て、声を聞いて、過去のことが思い出されて「もう無理、逃げ出したい」と思った時は、ぜひ植物や虫になりきってみてください!
「昇華」に専念すれば、その先にご褒美がある・・・かも?
同じ職場なら、なんだかんだで仕事に集中するのが失恋を吹っ切る一番確実でスピーディーな方法でしょう。
会社にいる間、仕事にずっと集中していれば彼が近くを通ったとしても気づきません。
別れた直後はツラいかもしれませんが、目の前の仕事に気持ちを集中させているうちに本当にその仕事に夢中になって失恋のことはどうでもよくなるということも多いです。
第一線で活躍している女性では、「失恋がキッカケで仕事に生きる覚悟が決まった」という方も多いです。
「彼がいるときは迷いがあって海外赴任の話も引き受けられなかったけど、別れたから挑戦してみる覚悟ができた」
「恋がダメなら、仕事で見返す!と決めたから頑張れた」
「彼に選ばれなくても、仕事が私を必要としてくれたからどうにか自分を保っていられた」
彼女たちが語る言葉にはパワーがあり、失恋で自信を無くした女性たちを「私にもできるかも」と奮い立たせてくれます。
失恋で生じた虚無感を仕事で埋めるというのは、心理学的に見れば「昇華」の一種。
「彼に選ばれないなら、自分を選んでくれる人たちのところで自分らしく頑張ろう」
そう思えたなら、必ずサポートしてくれる人はいますし、本当の意味であなたらしくいられる場所が見つかるでしょう。
職場恋愛なら、キラキラ輝いているあなたに元彼が気づかないはずがありません。
元彼を忘れるために仕事に夢中になっていたのに、逆に彼から「やり直して欲しい」と言い寄られるというサプライズも多いです!
元カレを忘れる方法や失恋の辛さを乗り越える方法についてはコチラの記事でも詳しく解説しています。
「忘れたい」と言いつつ未練をズルズル引きずってしまう原因や、未練タラタラ女子の特徴についてもまとめていますのでぜひ自分と照らし合わせてセルフチェックもしてみてくださいね。
恋の思い出はあなたの財産。苦い恋も、未来の幸せに欠かせないエッセンス!
まだ好きな気持ちが残っている彼を忘れる方法について、心理学的な解釈を交えて解説してきました。
実践する上でのポイントを整理します。
- 生きているのが辛く思えるほど失恋を引きずっているなら、早めに彼を忘れられるように行動を起こすべき
- 別れた後は、「彼氏のいない自分」のセルフイメージを早めに固めて現実を受け入れることが大事
- 思い出の品を捨てられないのは、「復縁できるかも」という淡い可能性にしがみついているから
- 新しい恋をしたいなら、年度の変わり目がチャンス
- 恋愛以外のことに夢中になると、結果的にイイコト尽くしになる!
彼を忘れられないのは、いい恋をしていた証拠。
簡単には忘れられない恋をさせてくれた彼に、まずは心の中でしっかり感謝しましょう。
思い出は、誰のものとも替えが効かない宝物。
目には見えなくても確かにあなたの人生を豊かにしてくれます。
過去の恋があったから今のあなたがいて、そんなあなただから未来の幸せに出会えるのです。
【期間限定】復縁や不倫の事で悩んでいるアナタへ
こちらの記事を読んで頂きまして、ありがとうございます。
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※20歳未満は利用できません。