付き合う前にDV男を見抜くサイン
この記事を読む前に必ずお読み下さい。
不倫や復縁など難しい恋愛の悩みを抱えていませんか?

今あなたの中にある悩みを無くして、幸せになりたいですよね?

でも不倫や復縁の難しい恋愛の悩みは簡単には解決できないですよね…。

でも大丈夫。たった一つだけ悩みが解消され幸せになれる方法があります。そのたった一つの方法をタロットカードをもとにお伝えいたしますね。

優しくって理想の彼氏ができた!・・・と思ったら、過去に出会ったことがないようなDV男だった。

でも、彼はなんで暴力を振るうの?彼を変えることはできないの?

今回は、DV彼氏にありがちな特徴や心理、DV男だと判明した場合の対処法についてレクチャーします。

加えて、DV男を引き寄せてしまう女性の心理傾向についても見ていきますので、自分の心と向き合いながら読んでみてくださいね。

目次

付き合う前に見抜きたい。一見すると優しそうでも豹変する…DV男の特徴

一見、優しそう。でも、実はその優しさは自分のためかも?

一見、優しそう。でも、実はその優しさは自分のためかも?

「暴力を振るう男」と言うと、パッと見た印象もヤバい感じの男をイメージする方が多いでしょう。

しかし、実際は真逆。

意外なことに、DV男の多くは、第一印象は悪くないどころかむしろ好印象な人が多いです。

さらに、付き合いはじめは本当に優しいので、DV男だなんて夢にも思わず気づきにくいのです。

なぜDV男は“外面”が良いのかというと、気に入った女性を手に入れたい!という強い想い(というより決意に近い)があるからです。

・・・と、ここだけ見れば「DV男にも、一応、ちゃんと愛情があるんだね」と思われるでしょう。

確かにそのような解釈もできますが、DV男の愛情はとても利己的。

良くも悪くも自信があるので、狙った獲物は自分のものにしないと気がすまない!

だから、「いいな」と思った女性を手に入れるためなら手段を択ばないようなところがあるのです。

会うといつもさわやかな笑顔で、時には花束をプレゼントしてくれたり等、他の男だったら絶対にやらないような気の利いた演出もしてくれる。

だからついつい「そんなに私のことが好きなんだー」とほだされてしまいますが、実は彼女のためではなく自分のため。

自分大好きな超・ナルシストで、恋人は自尊心を満たすためのツールでしかないと思っていると言っても過言ではありません。

ただ、DV男の多くは自分の中にそんな複雑な心理があることに気づいていない場合も多いです。

やたらマメだったり、お金を使って自分をアピールしようとする男はちょっと危ない!と思っておいた方が良いでしょう。

束縛が強いのは「支配欲」の表れ

束縛が強いのは「支配欲」の表れ

まだ友達の段階でも、LINEをすぐ返さなかっただけで不機嫌になったり、いろいろ詮索してくる男には注意が必要です。

特に、既読スルーに対する行動にはその男の本性が出ます。

良識があり、情緒が安定している男性なら、「ああ、仕事とか、何か用事があって返信できなかったんだなー」とあまり気に留めないでしょう。

男性は元々あまり返信がマメではないので、相手に対してもマメな返事を求めません。

しかし、DV男は違います。

「既読スルーされた=自分の存在を軽く見られた、自分の優先順位を下げられた」と行き過ぎた解釈をしてしまうのです。

「相手にもなにか事情があったんだろうな・・・」と相手を思いやることができないのはDV男のわかりやすい特徴ですね。

その根っこにあるのは、「自分をいつでも一番に思って欲しい」「相手を支配したい」「相手の全てをコントロールしたい」という感情。

彼女の公私全てを自分の支配下に置いておけば、他の男に奪われる心配もありませんよね。

彼女のことが好きで好きでしょうがないから・・・というよりは、自分自身が安心したいがために彼女を強く束縛しようとするのです。

まだ付き合ってもない段階からやたらLINEがマメだったり、既読スルーすると不機嫌な感じで追LINEしてきたりする男性はDV男のリスクが高いので注意しましょう。

共感能力が極端に低い男は「サイコパス」かも?

共感能力が極端に低い男は「サイコパス」かも?

他人に暴力を振るう人は、「共感能力」が極端に低いことがわかっています。

共感能力とは、相手の気持ちを自分のことのように感じる力のこと。

たとえば、いきなり火の点いたタバコを肌に押し付けられたら熱いし痛いですよね。

それを実際に経験したことはなくても、多くの人は「うわっ、痛そう・・・」と分かるでしょうし、それがわかるから自分にも人にもそんなことはしないのです。

しかし、サイコパスの多くは人の痛みがわかりません。

「熱いだろうな」「かわいそうだな」という気持ちが欠如しているので、女に火の点いたタバコを押し当てたりしても平気なのです。

試しに、気になる男性と、「泣ける」と評判の映画を見に行ったり、自分が感動した映画や小説、漫画などの話をしてみてください。

「へー」「だから?」みたいな白けた様子だった場合は、共感能力が低いのかも?

たとえDV男ではなかったとしても、辛いときに気持ちに寄り添ってくれるようなタイプではないので、お付き合いはちょっと考え直したほうが良いかもしれません。

みんなに尊敬される「デキ男」。本性は自己中なマキャベリスト!

みんなに尊敬される「デキ男」。本性は自己中なマキャベリスト!

「○○さんって仕事できるし、カッコイイよね」「あんな人と付き合えたら良いよね」

社内でそんな噂を流されるような、イケてる男、いわゆる「デキ男」もDV男の素質アリです。

仕事に意欲的なのは、出世欲や自己顕示欲の表れ。

これらの欲望は、「人の上に立ちたい」「周りの人間を支配下に置きたい」という気持ちを内包しています。

恋愛においても、「俺様にひれふさない女は許せない」と思っているフシがあり、付き合い始めたら態度が豹変する可能性あり。

こういった性質は「マキャベリスト」と呼ばれていて、「俺の目的を達成するなら別に他人はどうなってもいい」という横暴なタイプです。

確かに出世はしますが、その分、家庭内では「俺様節」がさく裂で家事も育児も全く協力しないという男性も珍しくありません。

「誰のおかげで生きていられると思ってるんだ」系のモラハラ発言は日常茶飯事で、精神的に追い詰めていく系のDV男に多い特徴ですね。

実家暮らしで親にべったり・・・は怪しい。

実家暮らしで親にべったり・・・は怪しい。

DV男は彼女や奥さんになった女性に暴力を振るう男性として認識されていますが、じゃあ、それまではその衝動を誰に向けていたのでしょうか?

彼にとって最も身近で、甘えられる女性・・・そうです、お母さんです。

DV男はマザコンであるケースも多く、お母さんに対して高圧的な態度をとる男も多い。

幼い頃から「家」が自分の城であり、暴君として君臨する彼を親が甘やかし続け、従ってきた・・・そんな構図を見て取ることができますね。

もし、病気や介護など特別な理由がないのに、いい歳してずっと実家暮らしだったり、やたらお母さんとマメに連絡を取り合っているようなら、マザコン&DV男の可能性はかなり高め。

さらに、その口調が高圧的だったりしたら、ほぼ間違いなくDV男に豹変するリスク高しです。

彼が母親や姉妹と接している様子を見る機会があれば、話し方や態度に注目してみてくださいね。

なぜDVに走る? ダメとわかっていてもやめられない…DV男の心理

気持ちを言葉にできないから手が出る

気持ちを言葉にできないから手が出る

一見、「優しくて良い人」の”フリ”をして女性に近づいてくる卑劣な男たち。

・・・DV男性についてそんな印象を持った方も多いかもしれません。

しかし、あえて彼らに同情する余地があるとしたら、彼ら自身も自分の中のそんな卑怯な面を自覚できていないケースも多いということです。

相手の女性に対する「好意」「愛情」は確かにあるから、その女性に近づいていくわけですよね。

しかし、実際に付き合い始めると、最愛の彼女を傷つけるようなことばかりしてしまう。

その背景には、ひとつ、「言葉で気持ちを伝えるのが苦手」という理由が挙げられます。

女性に比べて、男性は自分の気持ちを言葉で表現するのがとてもへたくそです。

だから、喧嘩をすると彼女に“論破”されてしまいそうになる。

でも、自分が負けるなんて許せない!だから、力で解決してやろう、それしか方法がない・・・と、咄嗟に手が出てしまうのです。

力で勝負されたらたいていの女性は太刀打ちできませんので、従うしかなくなるでしょう。

一度そういうことがあると、多くの場合は繰り返します。

そしていつしか、「言葉で気持ちを伝えよう」と努力することすらなくなり、何か気に入らないことがあれば暴力を振るうということが常態化していくというわけ。

不安だから相手を支配したい

不安だから相手を支配したい

DV男の特徴として「自信過剰」「プライドが高い」などが挙げられますが、見方を変えれば「本当は自信がないから虚勢を張っている」とも言えますよね。

本当は自尊心が非常に低くて、人に嫌われるのが怖いからいつも相手の顔色を窺っている。

でも、それを知られたくないから暴力で相手を支配し、相手が自分に従っているのを見て不安を解消する。

・・・このようなケースでは、「相手が自分の思った通りに行動してくれない(もしくはなにか不満を訴えてきた) ⇒ 不安になる ⇒ 暴力で従わせることによって安心する ⇒ 不安感が一時的に解消される」というネガティブなループにはまり込んでいる可能性もあります。

暴力によって不安が解消されるのはごく一時的なもので、また同じことを繰り返すことが多いわけですから、自信のなさや不安の根本原因を解決しなければDVは収まらないでしょう。

精神分析的なアプローチが必要な場合もあるので、「彼女」という立場の女性が一人でどうこうしようと思っても難しいと言わざるをえません。

俺様に従わない奴は許せない!

俺様に従わない奴は許せない!

DV男は、わかりやすく言えば「ジャイアンの超ハードバージョン」みたいなイメージです。

「俺様のものは俺のもの、お前の物も俺のもの」という精神が根本にあるので、自分に従わない相手、自分に盾突く相手は許せません。

だから、カノジョが何か自分の気に入らない意見を言ったり、自分の支配下から逃れて別の場所で楽しいことをしようとするとブチ切れ!

「お前はもう、俺の支配下にある人間なんだから、他の場所で楽しもうと思っても、そうはいかないぞ」

と、結局はそういう超・暴君的な思考に基づいた暴力なのです。

こういうタイプは、自分に従わないものはたとえ犬や猫でも許せなかったりします。

だから、自分に向かって吠えた犬をボコボコにしたり、小屋に監禁して出られなくしたり。

「かわいそうだな」「不安だろうな」という共感的な気持ちがあまりないので、どこまでが「やりすぎ」かを見極めるのも苦手。

傍から見て「それはいくらなんでも残酷なんじゃない?」と思うようなことをシレッとやってのけるのもDV男のわかりやすい特徴と言えるでしょう。

愛されたい。失うのが怖い・・・!

愛されたい。失うのが怖い・・・!

実際にしている行動だけを見ると、DV男は血も涙もないような人間にも思えます。

しかし、実は誰よりピュアに愛やぬくもりを欲しがっているという解釈もできるのです。

これがDV男にハマる罠の一つでもあるので、心にしっかり留めておいてくださいね。

DV男の多くは依存傾向が高く、「誰かにしがみつきたい」「誰かをコントロールしたい」という欲求に支配されています。

彼女に見捨てられたくない、もっと愛して欲しい・・・そんな気持ちから、カノジョを暴力でコントロールしようとしますが、相手はその関係を望まないので拒んだり逃げ出そうとしたりするでしょう。

すると今度は、相手のために世話をやいたりプレゼントをしたりして“貸し”を作ろうとします。

その“見返り”として愛を得ようとしているのですから、ある意味、見え見えですよね。

それでもしがみつかずにはいられないくらい、DV男性は愛情に飢えている。

女性は女性で、そこに「尽くされる喜び」「求められる喜び」を見いだしてしまいます。

結果的に「共依存」の関係に堕ちていく・・・という事例も非常に多く、「依存する/依存される」の関係に陥ると、なかなかそこから抜け出すことが出来なくなってしまうのです。

本当はいつでも終わりにできるのに、その関係の心地よさに甘んじてしまうんですね…。

DV男は顔にも共通する特徴がある!DV男にありがちな顔&外見の特徴

鍛え上げられた肉体

鍛え上げられた肉体

外見でDV男かどうかを見分ける場合、最もわかりやすいのは「肉体」です。

適度に筋肉がつき、見るからに「努力して鍛えている」「かなりストイックにトレーニングしているんだろうな」と感じ取れるような身体の持ち主はちょっと危険かも。

その肉体に自信があり、筋肉が際立つようなファッションを好むなら自己愛的な傾向が強いですね。

要するに、自分大好き。

彼女は付属品の一部でしかなく、一番大事にしたいのは「オレ」というタイプです。

このような男性は、「俺ってイケてるよね」みたいなことを堂々と言ってのけます。

目標のためにストイックに努力できるのは、「マキャベリスト」の片鱗も感じられますね。

自分を厳しく律する自己コントロール能力があるのは「いい男」の特徴でもありますし、運動はメンタルにプラスの効果をもたらします。

・・・が、一方で「あきらかにストイック過ぎる」「筋トレにかける時間やこだわりが半端ない!」と不自然に感じられる要素がある場合はDVリスクが高いので、本質を見極めるのに時間をかけたほうが良さそうですね。

「危険なストイック」に気づく感度を磨きましょう!

「目は心の窓」は本当だった!目を見ればたいていのことはわかる

「目は心の窓」は本当だった!

相手の男性とあまり話す機会がなく、どういう人なのかよくわからない・・・という場合でも、DV男かどうかを的確に見抜く方法があります。

それは顔相学を使ったリーディング。

とりわけ注目して欲しいのは「目」です。

さっそく、DV男のリスクが高い目の特徴を発表しますね!

  • 黒目が上部によりがちで、白目部分が多い(いわゆる「三白眼」)
    →凶意あり。闘争心が強く、口論が多くなり家庭内が安定しない。
  • 白目の部分が青白い
    神経質でヒステリー
  • 目尻の皺が年齢のわりに多過ぎる
    苦労が多く、家庭内や身内に波乱ありで安定せず。

白目の部分が広く、しかもその白目が青白い・・・このような目をしていたら、たとえどんなにいい笑顔を浮かべていてもちょっと心理的な距離を保ちながら付き合ったほうが良いです。

これらの特徴に当てはまるからといって「DV男だ!」と決めつけるのはNGですが、「統計的にそういうデータもあるよ」ということは頭の片隅に置いておくと良いでしょう。

額の形にその人の「激しさ」が表れる

額の形にその人の「激しさ」が表れる

もし、気になるカレが額の見える髪型をしていたら。(要するに前髪がない髪型)

ぜひチェックして欲しいのが、額の形。

角ばった額は、激しい性質を表しています。

自己中心的で独断的、ワンマンな気質が見て取れますね。

「俺様気質」が強いタイプですから、付き合うと女性を従わせようとしてくるリスクが高いタイプです。

眉毛が極端に尻上がりになっている男性も俺様タイプ。

闘争的で敵が多い、マキャベリストはこのタイプの眉が多いです。

加えて、額の形が左右で違う男性も、誠意が足りない部分があるので要注意。

見栄っ張りで、しかも性的にだらしないところがあり、付き合うと苦労させられるでしょう。

マスクに隠れた「本性」を見逃すな!

マスクに隠れた「本性」を見逃すな!

感染症対策や花粉症のために年中マスクを着けているという方も多いですが、もし食事などの機会でそのマスクを外す機会があったら絶好のチャンス!

マスクで隠されている顔のパーツにも、DV男かどうかを見分けるポイントはたくさんあるんです。

まず注目すべきは、顔の中心、鼻。

鼻先が尖っていて、さらに鼻が高いなら自分本位で高慢。

理想の人生を望み続け、それで孤独になっても全く平気なタイプです。

鋭いカギ鼻の人も、高慢で独りよがりなところがあるのでDV男の気配あり。

次に、口です。

横から見た時、唇が前に出っ張っている人は、野心が強い。

もちろん「絶対にDV化する」とは断言できませんが、出世欲や権威欲が強いマキャベリスト的傾向が見て取れるので、対人関係では問題を抱えやすいタイプです。

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また、口角が下向きなのは心が冷たい相。

特に、右側の口角が下がっている場合は「異性を泣かす」と言われているので、DV化リスクも否定できません。

服装で見る、その人の自己顕示欲

服装で見る、その人の自己顕示欲

身体のパーツや筋肉のつき方に加えて、絶対にチェックしておくべきはその人の服装です。

全身、ハイブランドのアイテムでかためていたりしませんか?

それは、「俺、金持ってます!」という権力アピール。

自己顕示欲が強いので、カノジョができたら「俺と一緒に歩くんだから、お前もそれなりにいい服着ろよ」などと強要してくるリスク高しです。

また、つま先の尖った靴を選びがちな彼は、自分でも意識せずに相手に対して敵意を剥き出しにしている可能性があります。

一見、そうは見えなくても、実は自己主張が強く対人関係でもめ事が多いタイプ。

彼女になる女性ともぶつかるでしょうし、DVこそないにせよ、一緒にいて安らげないかもしれません。

一方、ブランドものではない靴でも丁寧に手入れして履いている人は彼女も大切にしてくれるでしょう。

ちょっとしたことですが、相手の頭のてっぺんからつま先までじっくり眺めてみるとその人を知るヒントは色々見つかります。

一つでも、「ん?」と引っかかる部分があるようであれば、その男性と恋人関係になるのはちょっと待ったほうが良いでしょう。

付き合ったらDV男と判明!どうすべき?DV彼氏への対処法

証拠を残しておく

証拠を残しておく

「この人、ヤバい・・・」と気づいたら、DV被害の証拠を残しておいてください。

たとえば、彼の暴力によってできた傷を写真に撮っておく。

たいしたアザではなくても、あえて病院に行って治療してもらう。

日常的にLINEなどでも暴言があるなら、そのトーク履歴をスクショして残す。

可能なら、バッグにレコーダーを忍ばせておいて音声を残すなどでも良いです。

こういった証拠は、あなたがDVを受けたことを客観的に証明するために必要なもの。

DV男の多くは外面が良く、一見、暴力とは縁遠いようにも見えてしまうタイプが多いので、口で説明しただけでは信じてもらえないこともあるのです。

「交際相手(もしくは元交際相手)の男性の暴力で女性が亡くなる」という事件は非常に多く発生していますが、その多くは「警察に事前に相談していたにも関わらず、事件性は低いと見られて何も対処してくれなかった」というのが現状。

とにかく早く助けて欲しい!今の状況から抜け出したい!

切実にそう願うなら、動かぬ証拠を残し、暴力が誰が見ても「そうだね」と納得できる事実であることを証明しましょう。

ただし、それがバレてしまうと暴力がエスカレートするリスクがあります。

写真や音声の記録は、彼が絶対に見ない場所(例:実家、クラウドの保存先)などに保管するようにしましょう。

親しい人に相談する

親しい人に相談する

DVの問題は、一人で解決しようと思っても難しいでしょう。

なぜなら彼だけではなく、あなた自身も気づかぬうちに病んでいる可能性があるからです。

「別れよう」「もう、こんな人とは別れなくちゃ」

頭ではそう決めているのに、ズルズルと関係を続けてしまったり、誘われると断れずに行ってしまったりするのは、あなたの中にも「現状を維持したい」という心理が働いているから。

強い覚悟があったとしても、その鎖を断ち切るのは困難です。

そうこうしている間に暴力はエスカレートし、最悪の場合、命や顔の美醜に関わるような大けがをしてしまうかもしれません。

もはや彼自身も、自分をコントロールできない状態になりつつあるのです。

「どちらが悪い」という問題ではなく、これは二人の相性だから仕方がありません。

「持って生まれた性格が合わないから」というよりは、今現在の二人の状態があまり良くなく、出会ってはいけない時期に会ってしまったことが原因です。

自分を責めるのはやめましょう。

そして、ぜひ、取返しのつかないことになる前に、一番信頼できる友達、あるいは家族に相談してください。

その際も、証拠は絶対必要。

相談する相手としては、どんな状況でも感情的にならず、先入観に流されず状況を冷静に分析して常識的な判断ができる人を選んでください。

そして、緊急の際には避難させてもらえるようにお願いしておくこと。

イザという時にパッと逃げられるように、彼の家に大事なもの(財布、通帳、身分証明書など)を置いておかないようにしましょうね。

専門機関に相談する

専門機関に相談する

過去の事件を遡ってみると、「友達にDVの相談をした後、友達の説得に従って別れ話をしようと決めた。そこで、友達に付き添われて彼の家に行き、友達には外で待っていてもらった。結果、彼氏に殺害された」という事件もあり ました。

友達に相談することで心理的な不安は軽くなりますが、その人が素人だった場合は、この事件のように判断を誤ってしまう可能性もあります。

相手を刺激しないように、ベストなタイミングでうまく別れるためには、やはりその道のプロの助言が必要です。

たとえば、各自治体が開設している相談支援センター。

内閣府の「男女共同参画局」が運営している相談機関もあります。

ネットで調べるとすぐにダイヤル番号が出てくるので、そちらにアクセスしてみましょう。

また、男女問題に強い弁護士に相談するのも手ですね。

「弁護士」というと「高額な相談料を取られるのではないか…」と心配される方も多いと思いますが、初回相談料は「無料」としているところが多いので、まずは話だけ聞いてもらうというのもおススメです。

「でも、初回は無料って言っても、うまく言いくるめられてお金をとられそう」とご心配ならば、自治体で実施している無料法律相談を利用するという手もありますね。

それなら、言いにくいプライベートなことも安心して打ち明けられるのではないでしょうか。

【一番大事!】関係を断ち切る覚悟を決める

【一番大事!】関係を断ち切る覚悟を決める

友達に相談するにしても専門家に相談するにしても、最も大事なことは、あなた自身が「多少のリスクを伴っても彼と別れる」と心に決めることです。

場合によっては引っ越しをすることになるかもしれませんし、職を変えたほうが良いかもしれない。

そのくらいの覚悟がないと、たとえ相談機関が動いてくれても決心しきれずにDV彼氏の元に舞い戻ってしまったりして、ズルズルと同じことを繰り返し続けてしまいます。

今までよりもっとひどい暴力で支配しようとしてくるかもしれませんし、逆に、猫のごとく甘えてあなたにすがりついてくるかもしれない。

それでも、「何をされても、私はこの人とは決別するんだ」と心に決めましょう。

そこがブレると、何度でも引っ張られて惰性の関係に戻ってしまいます。

日々の暮らしで「自己コントロール感」「自己効力感」を高める

日々の暮らしで「自己コントロール感」

「DV彼氏との関係を断ち切る」とブレない覚悟を持つには、日々の生活の中に自己コントロール感を高める習慣を取り入れるのがおススメ。

ネガティブは生活習慣病の一種ですから、内面を変えるには生活習慣を改める必要があります。

具体的には、例えば、「今日は何をやるか」というToDoリストを作ってみるとか。

それを一つ一つ、やった順に赤線で消していくのです。

「やらなければ」と思うとプレッシャーになってしまうので、タイプによっては「やりたいことリスト」「やれたらいいなリスト」のほうが良いかもしれませんね。

自分で決めたことを一つ、二つと完遂し、それが目に見える形で消えていくことで、「私にはできる」「私はできる」という自己効力感が高まっていきます。

他には、スポーツでカラダを鍛えるというのもおススメ。

目で見てわかる形でカラダが引き締まったり筋肉がついていく様を観察していると、「私は変われる」「自分の力で生き方を変えることができるんだ」というポジティブな気持ちを持てるようになっていくでしょう。

DV男にのめり込む女性は、自己効力感や自信がなかったりする方が多いので、この方法はとても効果的です!

DV男はこんな女性心理を利用してくる!DV男から離れられない女性の心理パターン

「かわいそう」と思ってしまう

「かわいそう」と思ってしまう

「これ以上この人と付き合っていても、きっと幸せにはなれない」

わかっているのに離れられないのは、あなたが共感性の高い人だから。

人の苦しみや痛みを我が事のように受け止めて寄り添える、思いやりのある人だからです。

「本当は不安なんだよね・・・」

「本当は暴力なんてやめたいんだよね・・・」

「彼だって辛いんだよね・・・」

「私と一緒にいることが、彼をかえって苦しめているのかな。なら、私が悪いのかな・・・」

などと彼の弱い部分、脆い部分、影の部分に過剰に共感してしまうのです。

その結果、「かわいそう」「私が一緒にいてあげないと彼は孤独になってしまう」と思い込み、ズルズルと関係を続けることになるのでしょう。

共感能力の高い女性が、共感能力が極端に低いDV男に“共感”して離れられなくなる・・・という、なんとも皮肉なパターンです。

「私しかわかってあげられない」という歪んだ優越感

「私しかわかってあげられない」という歪んだ優越感

「彼は、好きで暴力を振るっているわけじゃない」

「彼は孤独だから寂しいのかも・・・」

「そんな彼をわかってあげられるのは私しかいない」

・・・どれもDV男にハマっている女性がよく口にするフレーズですが、実はそこにはちょっと歪んだ優越感も見て取れます。

「周りのみんなはわかってあげられなくても、私だけは彼のことがわかる」

ある種の“選民思想”のようなものとも解釈できますし、単なる負けず嫌いとも言えるかも?

いずれにしても、「あなたたちとは違うのよ」「この恋は、よくある恋とは違うのよ」というちょっと高慢なメッセージが見て取れます。

「彼のことが本気で好きだから、自分の力でなんとかしてあげたい。救ってあげたい!」というよりは、そんな彼との恋に酔っているところがありそう。

いわゆる「ロミオとジュリエット効果」のようなもので、周りから「そんな男はやめておけ」と言われれば言われるほどに意固地になってしまうのです。

周りにこのようなタイプの女性がいたら、ただ彼を否定するだけでは逆効果になる可能性が高いので注意しましょう。

「私なんてこんなもんだろう」と自分を低く見積もる

「私なんてこんなもんだろう」と自分を低く見積もる

DV男にハマる女性は、たいてい、別れてもまた同じようなダメンズに引っかかります。

なぜか?

それは、自分のレベルを下に見ているから。

「私の人生なんて、こんなもんだろう」

「私に釣り合う男なんて、こんな程度だろう」

「ダメな男のほうが、ダメなままの私を肯定してもらえる感じがして、一緒にいて安心するし」

と、そんな心理が見てとれます。

人は自分と似た相手を選ぶ傾向がありますので、必然的にDV男を引き寄せやすくなつているというわけ。

このネガティブループを断ち切るには、「私はこんな男と付き合ってちゃダメ!」と思えるくらい、自己肯定感や自信を上げる必要があります。

しかし、多くは今の状況に妥協してしまう。

だから、何度も何度も同じような辛い恋を繰り返してしまうのです。

無意識に「次に付き合う彼氏が今よりマシとは限らない」と思っている

無意識に「次に付き合う彼氏が今よりマシとは限らない」

人間の脳は、「安定」「現状維持」を求める性質があります。

だから、「次に出会う男性は、めちゃくちゃイケメンで性格も良くて、しかも収入も〇千万クラスのハイスペックな男かもしれませんよ!」と言われても、簡単には冒険に出かけません。

「そうは言っても、そんなハイスペ男がこんな私を好きになってくれるとは限らないし」

「そういうハイスペックな男と付き合うには、私自身も釣り合う女にならなくちゃいけないし」

「そのために努力するとか、かったるいし・・・」

と、あれこれ言い訳をして現状維持にしがみつこうとするのです。

確かに、今の彼がDV男だとしても、ルックスや収入がそこそこなら「まあいいか」と甘んじてしまうのも無理はありません。

あえてリスクを冒して新しい男を狩りに行くよりは、たとえDV癖があったとしても気心が知れている今カレと一緒にいるほうが安全なんじゃないか?と思ってしまうんですね。

恋愛で幸せになれない女性の多くは、このバイアスに支配されています。

客観的に見れば「せっかくチャンスがあるなら動いたほうがいいよ!」と思えるかもしれませんが、渦中にいる本人は「今の安定」「無難な毎日」のほうに価値を見いだしてしまうのです。

そこから脱却するには、逆に、思い切った行動を起こしてみることが有効。

引っ越し、転職、付き合う友達を変える、新しいことに挑戦してみる、留学する・・・等々、「えいやっ」とひとふんばりしないとできないようなことにあえて挑戦してみることが大事です。

人は「変えよう」「変わろう」という意志があって初めて行動を起こせると思いがちですが、逆に行動から内面を変えることも可能なのです!

情緒が安定せず、いつも不安定

情緒が安定せず、いつも不安定

DV男の多くは、精神的に不安定です。

だから、些細なことに反応して不機嫌になったり暴力を振るったりする・・・。

ですが、それは案外、付き合う彼女の内面を投影して不安定になっている可能性も否定できません。

人は、持って生まれた「相性」よりもIQや性格、習慣などが自分と似ている相手をパートナーとして選ぶ傾向があることがわかっています。

なので、DV男にハマりやすい女性も実は彼と同じ性質を持っていると言っても過言ではないのです。

つまり、自分自身を変えることができれば、付き合う異性のタイプも変わる可能性があるということ。

恋愛パターンは自らの意志や行動によって変えることができるのです。

「彼も不安定だけど、なんだかんだ言って私も結構、不安定だなー」

そう思い当たる部分があったなら、自分を安定化させるトレーニングを始めましょう。

具体的には、毎日ひとつでもいいので、「これだけは絶対に続ける」という新しいルーチンを決めてください。

ストレッチ、エクササイズ、ジョギング、日記、SNSの投稿、イラスト、洗濯、掃除、自炊・・・どんな小さなことでもいいので、今日から始めてみて!

あまりに難易度が高い目標は挫折しやすく、かえって自信を消失させてしまいますので、「ちょっとだけ気持ちを奮い立たせればできること」にしてください。

小さなことでも、継続することは人生を変えるほど大きな力になります。

また、メンタルが不安定な方は睡眠時間を見直すだけでも精神状態がかなり改善する可能性があります。

慢性的に寝不足傾向がある方は、睡眠の時間、寝具、寝室の環境、寝る前の過ごし方など見直してみてください。

寝る前の1時間はスマホを見ないとか、寝る前にラベンダーのアロマを焚くとか、パジャマを買い替えるとか。

眠りの質が良くなることで気持ちが安定し、それがDV彼氏にも良い変化をもたらす可能性も無きにしもあらずです!

自分の未来は自分で決める。自己効力感を高めてDV男を断ち切って!

自分の未来は自分で決める

DV男にありがちな、外見、心理、行動パターンの特徴についてまとめてきました。

ダメンズにハマりやすいネガティブなループを断ち切り、次こそ必ず幸せになるために、押さえておきたいポイントをおさらいしましょう。

  • DV男は、第一印象では見分けにくい
  • 「共感性が低い」「君主性が強い」「自己愛傾向が強い」はDV男にありがちな3点セット
  • DV男の恋愛は「共依存」の関係に陥りやすい
  • DV男は人相で見分けられる
  • 誰かに相談するばあいは”証拠”が絶対必要!
  • DV彼氏との関係を断ち切るためには「自己効力感」を高めることが大事

幸せになりたい!

そう思っているはずなのに、“なぜか”ダメな男に引き付けられてしまうという女性は、実はその“なぜか”の理由をすでに知っています。

「今」を変えようとしない人は、「未来」も変えられない。

未来も幸せも、自分で作ることができるんだ!と確かめるためにも、人生のハンドルを他人に委ねずもう一度しっかり握りなおしてみましょう。

目の前の小さなことから変えてみる。

その積み重ねが、恋愛傾向までも変えていくのです。

人生は必ず、あなたの手で変えられます!

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